霊鳥(八咫烏:ヤタガラス)に関する御神札、御守の紹介
当熊野神社は大和朝廷の使者として各地に派遣された日本武尊により勧請された神社と伝えられています。東征の折、霧濃き碓氷峠にて道に迷われた武尊は一羽の霊鳥(八咫烏)の出現により、八咫烏が落とす梛の葉をたどって無事碓氷峠の頂上に達することが出来ました。八咫烏は熊野の神の使いであり、初代の神武天皇がやはり九州の地より東征し、紀国和歌山の山中で同じご経験をなされた事を思い出された武尊は自分も熊野の神の加護により東征を続けられることに感謝し、碓氷峠の頂上に熊野の神を祀ったと伝えられています。頂上に達した武尊は霧が徐々に晴れ、眼下に棚引く雲海から海を連想され、旅の途中、相模灘で身代わりとなりお別れした御后の弟橘姫を偲ばれて辰巳(南東で関東平野が一望できる)の方を望み「吾嬬者耶(ああ愛しき我が妻よの意)」と三度嘆かれたと日本書紀に伝えられております。ちなみに八咫烏は足が3本あると云われています。
さてこの縁起にちなんだ御神札、御守をご紹介致します。
← 烏午王札(からすごおうふだ)
215*190mm
大変長い歴史を持つ御神札で、御神札の元祖とも伝えられ、当社では古くは戦国乱世の時代より大名(例:武田信玄)から一般庶民の間で「起請文」の用紙として用いられ、熊野御師や熊野比丘尼により各地に頒布されたことはあまりにも有名です。(御由緒書き付)
必勝守:青 →
必勝守:白 →
本体47*76mm
絵柄を見れば最近は知っている人が随分増えました。日本サッカー代表チームのシンボルマークです。中央に描かれている鳥が八咫烏です。霊鳥たる八咫烏は人に見えないものを見抜く力を持つと伝えられ、その力を授かって、試験や受験に頑張る君を応援します。青と白があります。
写真は初代シンボルマークですが、現在は第2世代となっております。黄色部分が白色に変わって居ます。
← 八咫烏根付守(やたがらすねつけ)
長さ100mm、玉19mmガラス玉を覗くと八咫烏が宝珠の玉を背負って飛んでいるのが見えます。飛行機で旅行に行かれる方の御守としてご利益が有るようです。
交通安全ステッカー →
80mm丸
烏午王札の中央下の部分を抜取った絵柄です。真中に大きな宝珠の玉(延命長寿の玉)、周りに12羽の烏(頭の部分だけ出している)がこれを守っています。一年12ヶ月を護り抜く烏達です。
100*43mm
交通安全を始め、熊野の神のご加護を広く授かりたい方に。
熊野神社名が象嵌細工となっています。中央に大きな宝珠の玉(延命長寿の玉)を背負った八咫烏が羽を広げた様子と上信国境の四文字が掘り込まれています。木製です。
日本武尊の絵馬 →
135*88mm
当社の創設者である日本武尊が碓氷峠で八咫烏の先導を得て、無事峠の頂上に達し、旅の途中でお別れしなければならなかった弟橘姫を偲ばれ「吾嬬者耶:あづまはや」と三度嘆かれたという縁起を描いた絵馬。裏に願い事を書いて神棚に祀って下さい。
(撮影時の天候により色合いが若干異なる場合があります。ご了承下さい。)
ここに紹介しました以外にも色々なお守りが御座います。
遠方にてどうしてもお参りが叶わない方に、郵送にて頒布できます。
申込要領
手紙またはファックス(A4サイズまで)にて下記にお申込下さい。(間違い防止の為に、電話での直接申し込みはご遠慮下さい。)
御守の種類と個数、郵便番号、住所、氏名、電話番号をご記入下さい。
御神札・御守お願いのFAX用紙
上記の赤文字部をクリックするとファックス用紙にリンクしています。
用紙を印刷しご記入戴ければご依頼が容易です。
初穂料
御守1体なら1000円(送料込み)
2体目以降は、どの御守でも1体に増えるごとに600円の追加です
御守、御神札の総数は最多で10体までとさせて下さい。
支払い方法
送付される御守に同封の郵便振込用紙にてお支払い下さい。
お問い合わせ先
〒389−0101
長野県北佐久郡軽井沢町峠町9番地 熊野神社 宮司 曽根恒季
電話 兼 FAX 0267−42−3490
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