碓氷峠　熊野神社　県境鎮座（長野県・群馬県）

見どころ（その１）

[　○番号により社景図内（前ページ）に場所を示す　]

②御神木の科の木

樹齢８００余年と伝えられる巨樹。

高山にある木で、かつては信州の山にはたくさん生えていました。樹皮は繊維にして着物や縄にし、内部は軟らかく加工しやすいので割り箸等に使われました。

信濃国は古事記には科野国と成っており、しなのの国の語源となっている樹種です。

七月上旬？に薄黄緑色の小さな花がいっぱい咲きますが目立たないので気付く人は少ないです。

③稲荷社＆菅原社

境内末社の一つです。

大分痛みが激しく建替えたいお社の一つですが、熱心な参拝者が度々お参りされます。鳥居が数年前に奉納されましたが、赤く塗りたいところですね。

④健康神社

境内末社の一つです。

造化の三神を祀り、宇宙の根源としてむすひ(産霊）の力を称え、二世安楽を願って建造されました。

⑤[何だこれ？]

新宮殿の内部の天井近くです。

写真中央したには龍が、上部には飛龍がいるのがお分かりいただけますか。さて真中にいる猿の様な彫物左手を上げ、あぐらをしています。これは何でしょう？

参拝して確認して！！

壷(鉄製？)

何の事ない壷ですが、実は古いもの。

霧（夏の日の午後）

夏、午後にもなると時々霧が出ます。軽井沢の名物の一つ。日本武尊が東征の折道に迷われた御由緒が納得できます。