うすいとうげ  くまのじんじゃ 

碓氷峠 熊野神社 県境鎮座(長野県と群馬県)

 

(usuitoige  kumano shinto shrine)

 

夏の見晴台

 

見晴台は何処でしょう? 下の地図を見てね

 


アクセス概略図(見晴台、熊野神社は右上隅)

 


周辺案内図(見晴台は右下)

 

 

さあ夏の見晴台をご案内致しましょう!!

 

旧軽井沢(銀座通り)より2キロ程山道を車で登ると、人家が現れる

最初のY字路の真中に上記の看板と「見晴臺」の石碑がある。

Y字路を右折すれば見晴台だ。

 

看板より30Mほど入ると少し広い場所があり、車が7〜8台位止められる。

夏のシーズンは朝10時前は空いているが、その後は一杯になる。一度入ると

Uターンが難しいのでなかなか出てこられないし、他の車にぶつけたら大変!。

入口で様子をみて混んで居たら、入口左の碓氷山荘駐車場へ止めよう。駐車料金500円だが、

碓氷山荘で食事(力餅やそば)、お土産の総額が1000円を超えると駐車料金を返してくれる。

旧軽井沢に降りて食事するととても高いので、お昼を兼ねて見晴台や神社参拝すれば、

駐車場は無料になるし、リーズナブルに食事のできて一石二鳥。

 

門をくぐるとすぐ左に

平成17年にできたトイレ。何と軽井沢町が5000万円もかけて作りました。

男女身障者用の3つの入口があり、内部は男大1小2、女大2、身障者1です。

山岳トイレといい、水洗の水は再利用する方式です。

峠地区の人々が毎日清掃しています。きれいに使いましょう。

 

門から15m。旧軽井沢銀座通りに下る「遊歩道」の入口があります。

「熊に注意」の看板に脅かされますが、昼間出会ったという話は誰からも聞きません。

 

ゆるい登りの石畳の道を100m程歩くと展望台の広場です。

 

眼下に妙義山(ごつごつした山波)、左に高崎、前橋の家並が一望できます。

 

一番奥まで行くと右に煙を吐いた浅間山が見えます。

 

広場の一角に「山深水寒」の石碑。

近藤友右衛門翁が展望台を町に寄贈したことを称える顕彰碑です。

 

ここも県境(群馬県と長野県)になっています。

 

見晴台の入口には万葉集の歌碑が建っています。

昔この碓氷峠を越えてゆく人の心情を歌ったものです。

 

見晴台入口に戻って着ました。

右に舗装された車道を10m上ると宮司宅の「碓氷山荘」(上記写真)です。

さらに20m上る碓氷峠頂上です。左に熊野神社があります。